MS、Yahoo!買収断念

ここ最近一番話題になったのはMSがYahoo!を買収することを断念したことでしょう。(いきなりWindowsねたではありませんが)

なぜ、MSがYahoo!の買収を断念したのかは･･･よく知りません(^_^;)

その理由に対してはあまり興味はないのですが、個人的な意見としては｢それで良かった｣と思っています。

検索のポータルサイトはGoogleを初め、Yahoo!、MSNなどいくつかありますが、各ポータルサイトが統合(買収など)してしまうと、ライバルが減ってしまって、その業界での発展が止まってしまいます。これはWeb業界に限らず、どの業界でも同じですね。

相手企業がこの様なサービスを出したから、うちではこのサービスを提供しようという対抗意識が大事です。利用者としてもいろいろなサービスがあるから楽しむことができます。

今回の買収騒ぎがもし、MSではなくGoogleであっても同じことでしょう。これからもこの様な買収騒ぎがあると思いますが、できることなら一つにまとめるのではなく、いくつにも増えていってもらいたいと思っています。

Windows XP SP3提供開始

ゴールデンウィークが終わって｢さあ、仕事だ！｣と気合を入れてパソコンに向かう人はそんなにいないかもしれませんが、パソコンの電源を入れるといきなり画面右下にポップアップウィンドが表示された方もいると思います。

このポップアップはWindows XPのSP3(Service Pack 3)の提供が開始されたために表示されるようになりました。

今回のSP3は本来、4月29日に公開する予定だったのですが、データや機能の損失、通信障害などが発生する可能性があるということで昨日まで延期されていました。

延期後は問題なく使用できるようになったようですが、対策としてはその問題をフィルタリングすることで解消したそうです。(それでいいのか？)

SP3ではこれまでの修正プログラムをまとめていることとパフォーマンスが10％向上するように対策を施した様です。

｢様です｣というのは、私はまだインストールしていません。また何か不具合でもあるかもしれないので様子を見ているということもあるのですが、何よりも悩んでいるのはSP3をインストールするとInternet Explorer 7(IE7)がアンインストールできなくなるということなので、｢どうしようか｣迷っています。とはいってもきっと2、3日でインストールすると思いますが(^_^;)

ビルゲイツ来日

今回のSP3の提供開始とほぼ同時に7日にMSの会長であるビルゲイツ氏が日本に来日しました。来日後、会見を開いたのですが、その中で

Windows Vistaの後継バージョンとされる「Windows 7」（コードネーム）の開発が進んでいるが、リリース時期については「Microsoftではこれまで新しいOSを約3年の周期で発表していたが、 Windows 7に関しては現時点ではっきりしたことは言えない。パートナーやカスタマからのフィードバックを得てからとなる」とした。

と次期WindowsのWindows7についてほんの少しだけ触れています。

詳細については何も明かされていないのですが、現行バージョンのVistaがこれほど不調となっているからには次期Windowsはさぞかし良いものを作ってくれるかと期待はしています。

ただ、良い物といってもVistaを超えるハイスペックを要求することはきっと無いと思っています。そうすると、低スペックでも動くWindowsを提供してくれると、使う側としては非常に嬉しい限りです。

オーストラリアで開発されたLinux｢Puppy Linux 4.00｣はイメージファイルでたったの87MBしかないのにデスクトップの機能はほぼ網羅しているといいます。ここまで軽量化する必要はないのですが、Windows XPよりも軽量なOSを提供してくれるとユーザ数は一段と増えると思いますが。(勝手な予想)

Vistaの｢メイリオ｣フォントがXP用に公開

Windows VistaにはXPには無い新しいフォント｢メイリオ｣というフォントが搭載されています。このメイリオは可読性に優れた新フォントとしてVistaに搭載されていたのですが、Windows XPではVisual Studio 2008 Express Editionをインストールするなどしないと使用することはできませんでした。



しかし、この度、MSはWindows XPにインストールすることができる日本語版のメイリオを無償公開しました。

利用するにはJapanese ClearType fonts for Windows XPからダウンロードして使用します。
(メイリオネタはこちらに続きます）