近年の地球温暖化かなり深刻のようです。その証拠に各地で温暖化による影響がかなり見られます。私の住んでいる浜松はほとんど雪が降ることは無いのですが、各地で雪が降らないためにスキーができないや湖に氷がはらないなど温暖化の影響は徐々に広がっています。

そんな中、昨日、愛知県田原町の蔵王山展望台に風力発電があることを知り行ってみることにしました。車でフラフラ走ってみると田原町に入ったのですが、この田原町って立派な町なんですね。よく伊良子岬へ行く時に国道42号線を利用するのですが、この道にはほとんど何も無いため｢伊良子半島＝何もない｣という固定観念を持っていました。浜松に来て十数年たちますが、伊良子半島にこんな立派な町があるのは知りませんでした。(田原町の方々すみません)

そして、目的地でもある蔵王山展望台についたのですが、ついてびっくり風力発電機ってこんなにデカイ物なのですね。最近、ところどころで風力発電を見ることはありますが、こんなに近くで見るのは初めてでした。思わず携帯カメラで撮影してしまいました。

この蔵王山風力発電の発電能力は1時間当たり最高300kWhの発電ができるそうです。これは一般家庭の200～250軒分に相当するとのこと。

映像だとかなり小ぶりに見えますが、目の前でこの巨大物体を目にするとなんとも凄いものを人間は作ったものだと思います。風力発電という静かに回っているイメージですが、モーターと変速機の音が結構耳に響きますね。

地球温暖化と騒がれる現代ではこのような風力発電は欠かせないものかと私は思います。浜松は｢遠州の空っ風｣というぐらい風が強い地域です。なぜ早くにこのような風力発電を作らなかったのか以前から疑問に思っていました。これからどんどんこのような風力発電を増やして欲しいものです。

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