インターネットをしていると時々｢バナーをクリックしてください｣などの言葉を目にすることがありますが、この｢バナー｣(banner) とは何のことでしょう。

インターネットの世界でのバナーとはWEBページ上でサイトの紹介を行うための画像のことで主に広告や宣伝に使用され、ほとんどの画像にはそのサイトへジャンプするリンクが設定されています。

多少パソコンができる方ならちょっとした絵や文字でバナー画像を作ることができますが、その画像のサイズってどのくらいのサイズにしていますか？

自分のサイトに貼るバナーならデザインにあわせた適当な大きさにすればいいのですが、他のサイトにバナーを張ってもらうのに適当な大きさで作るのはあまり好ましくありません。

では、どのくらいの大きさで作ればいいかというと、バナーの大きさはIAB(Internet Architecture Board：インターネットアーキテクチャ委員会)というところでバナーの国際標準サイズというのが決まっています。

そのサイズはここで下記の大きさに設定されています。

Rectangles and Pop-Ups (長方形とポップアップ)
300×250	中型長方形
250×250	正方形ポップアップ
240×400	縦長長方形
336×280	大型長方形
180×150	長方形

Banners and Buttons (バナーとボタン)
460×60	フルバナー
234×60	ハーフバナー
88×31	マクロバー
120×90	ボタン1
120×60	ボタン2
120×240	垂直バナー
125×125	正方形バナー
728×80	ビックバナー

Skyscrapers (超高層ビル)
160×600	幅広超高層ビル
120×600	超高層ビル
300×600	半分の広告ページ

なかなかそろっていそうな気がしますが、幅が160ぐらいのサイズってないんですね。


　　IAB Interactive Marketing Standards and Guidelines Internet Ad Unit Guidelines

　　http://www.iab.net/images/header_standards.gif(IAB Standards and Guidelines - Universal Ad Packages)