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2006年01月05日

shimgvw.dllを無効

Posted by Hibi at 21:47
何度かこのブログでも書いた画像ファイルを閲覧するだけで感染する問題で
対策用パッチが公開される1月10日(日本時間は11日)までは
自分で守らなければなりません。
その自己防衛の方法として
  1.今回の脆弱性に関連するDLL(shimgvw.dll)を無効にする
  2.Microsoft以外から公開された“非公式パッチ”を適用する
  3.ウイルス対策ソフトを最新の状態に保つ(最新のウイルス定義ファイルを使用する)
  4.信頼できない相手からのメールに添付されたファイルは
     開かない/プレビュしない/保存しない
  5.信頼できないWebサイトへはアクセスしない
                                                   ITProより

という方法があります。

2については「非公式」ということで若干抵抗がありますが
3,4,5に関しては自分が意識していれば防御できるものです。
それでは1についてはどうすればよいのかというと、下記方法で対応することができます。

Windowsの「スタート」から「ファイル名を指定して実行(R)」を選択します。
「ファイル名を指定して実行」のダイアログが表示されたら「名前(O)」

  regsvr32 -u %windir%\system32\shimgvw.dll

を入力し「OK」をクリックします。
すると

  「C:\WINDOWS\system32\shimgvw.dll の DllUnregisterServerは成功しました。」

のメッセージが表示されますので「OK」を押して完了です。

これを行うと通常、フォルダ内の画像ファイルをダブルクリックすると
FAXビューアというソフトが起動して画像を表示するのですが
画像ファイルをダブルクリックしても何も起きません。

もし、画像ファイルを閲覧したければ下記の方法でshimgvw.dllを有効にするか
FAXビューア以外のソフトで画像ファイルを確認する必要があります。
(私個人としては特に問題がない限り後者を推奨します。
 FAXビューアでなくても別に問題はないでしょう。)

shimgvw.dllを有効にするには無効にしたときと同じ方法で
Windowsの「スタート」から「ファイル名を指定して実行(R)」を選択し
「ファイル名を指定して実行」のダイアログが表示されたら「名前(O)」

  regsvr32 %windir%\system32\shimgvw.dll

を入力して「OK」をクリックします。
すると先ほどと同じように

  「C:\WINDOWS\system32\shimgvw.dll の DllUnregisterServerは成功しました。」

と表示されるので、「OK」ボタンをクリックするだけです。

パッチファイルの公開が遅いので自分で自己防衛しましょう!

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