今回、ブラウザソフトのFirefoxにアドオンとして入っているFirebugを無効にしなさいと教えてくれたのはGoogleのサービスの一つ、GMailです。

実は、今の今までまったく気が付かなかったのですが、何と私のGMailは新しいバージョンであるGMailであるGMail 2.0になっていました＼(◎o◎)／！

その証拠にGMailの右上に｢旧バージョン｣というリンクが表示されています。



これが旧バージョンと新バージョンとを見分ける一つとなります。つまり、外見はほとんど変わらないので私もまったく気が付きませんでした。

それではGMailの新バージョンは何が違うのかというと、使用しているJavaScriptを大幅に見直すことによってスピードが格段に上がっています。また、操作用のショートカットキーが増えたことや外見上ではラベルに色を付けることができます。これ以外の細かい機能向上内容はこちらを参照ください。

つまり、GoogleではGMailのバージョンアップに伴いGMailのスピードを向上は図ったが、それ以外で速度を落とす要因とされるFirebugの存在を警告してきたということになります。新バージョンのGMailでは自分の速度向上以外に原因となる要因まで気にしてくれるとは非常にありがたいことですね。

どこまでも利用ユーザのことを考えて作っているGoogleには頭が下がります。