先日発売されたVistaはテレビや新聞でも取り上げられるほどかなりの反響があったようですね。実際にその日に売れた数はわかりませんが、あわてて購入した人はほんの一部の人だったと思います。先にも書いたとおりあわてて購入する必要はありませんので。

そのVistaの売りの一つに不正コピーされたりクラッキングされないようにかなりのセキュリティを施したとMicrosoft社は発表していたのですが、発売前に不正コピーされた海賊版が既に出ているのが現状です。

これだけのことなのかと思いきや発売日にVistaのDRM(デジタル著作権管理)をクラックして無効にする方法が見つかったと発表がありました。この方法を見つけたのはカナダの大学生で本人のブログで発表しています。

発売日当日にクラッキングされては･･･。

まあ、それだけ完璧なものをつくるのは難しい又は不可能ということですね。WEBなどでログインするユーザー名やパスワードが仮にどこにも漏れていないとしても、ランダムに文字や数字、記号を当ててみればその内、ログインされる可能性はあります。あくまで不正にログインされにくいというだけのことなのです。

何にしても常に危機感を持つことは大事ですね。


　　Windows VistaのDRM、早くもクラックされる - Engadget Japanese