2009年04月01日
PC起動時にチェックディスクが毎回実行

昨日、知人から
「パソコンを起動すると毎回、外付けのHDDのチェックディスクが動くけど、どうすればいいの?」
との問い合わせがありました。
詳しく聞いてみると、いつからかわからないが上記のようなチェックディスクが毎回動作して、結果的には問題なしと表示されます。そして、そのHDDをデフラグするとエラーで止まってしまうとのこと。
電話だけの話で更なる細かいことはわからないのですが、その時の回答と対策を下記に明記しておきます。
まず、その知人に話した内容としてはそのHDDが壊れている可能性があるので直ぐにデータのバックアップを取ることを指示。
デフラグが途中で止まってしまうと言うことはHDDに何かしらの破損が発生している可能性があります。チェックディスク等で修復される可能性もあるのですが、何度もチェックディスクが起動するということは御臨終直前の可能性もあります。何はともあれデータのバックアップが優先です。
その時はとりあえずバックアップを指示しただけで話は終わったのですが、繰り返しチェックディスクが起動した場合はどのようにして解除すればいいかを調べてみました。
方法はそれほど難しくなくコマンドプロンプトを起動し
で指定したドライブ状態を確認します。上記の「c:」はドライブ名を入力します。すると何もなければ
と表示されますが、何かおかしいところがあれば
みたいなことが表示されます。(上記文章が異なる場合もあります)
そこで、今回のようなチェックディスクの解除を行う場合は
とすると、解除できます。
実際に、その環境で試していませんので、ちょっと予想的なこともありますが、大方間違っていないでしょう(^^ゞ
ちなみにコマンドプロンプトの各コマンドはWindowsのヘルプで「コマンドライン」で検索し、一覧から「コマンド ライン リファレンス」でその全てが確認できます。
知人がこの記事を見ていればいいのですが(^_^;)
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デフラグが途中で止まってしまうと言うことはHDDに何かしらの破損が発生している可能性があります。チェックディスク等で修復される可能性もあるのですが、何度もチェックディスクが起動するということは御臨終直前の可能性もあります。何はともあれデータのバックアップが優先です。
その時はとりあえずバックアップを指示しただけで話は終わったのですが、繰り返しチェックディスクが起動した場合はどのようにして解除すればいいかを調べてみました。
方法はそれほど難しくなくコマンドプロンプトを起動し
C:\> chkntfs c:
で指定したドライブ状態を確認します。上記の「c:」はドライブ名を入力します。すると何もなければ
C:\> chkntfs c:
ファイル システムの種類は NTFS です。
C: は正常です。
と表示されますが、何かおかしいところがあれば
C:\> chkntfs c:
ファイル システムの種類は NTFS です。
C: が正しくありません。/C オプションで次回起動時に
このドライブに対して CHKDSK を起動するようにスケジュールできます。
みたいなことが表示されます。(上記文章が異なる場合もあります)
そこで、今回のようなチェックディスクの解除を行う場合は
C:\> chkntfs /x c:
とすると、解除できます。
実際に、その環境で試していませんので、ちょっと予想的なこともありますが、大方間違っていないでしょう(^^ゞ
ちなみにコマンドプロンプトの各コマンドはWindowsのヘルプで「コマンドライン」で検索し、一覧から「コマンド ライン リファレンス」でその全てが確認できます。
知人がこの記事を見ていればいいのですが(^_^;)
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NTFS(XP以降のプリインストールなら間違いない)の場合はそのチェックを入れると「起動時に・・・」みたいに言われるので、再起動してチェックディスクが一度動きますが、それ以降は言われなくなると思います。
これって一度起動させれば解除できると言うことかな?
それならそれでもOKですね。