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Posted by Hibi at 06:00
1回の検索で7gの二酸化炭素を排出?!


何かわからないことがあったら最近はGoogleなどの検索エンジンを使用することはごく当たり前のこととなりました。知らない単語や言葉を検索ボックスに入力すれば、ほとんどのことが簡単に調べることができ、最近では「辞書」をまったく使用することがなくなってしまいました。

しかし、皆さん御存知でしたか?

この検索を1回行うだけで地球環境破壊の原因でもあるCO2(二酸化炭素)を7g(グラム)排出しているらしいのです。これはちょっと問題ですね。

けど、これに対して反論する意見も出てきました。

この詳細については下記を参照ください。

検索1回で7gのCO2を排出していると言っているのは物理学者のAlex Wissner-Gross氏で氏は
Google検索1回につき、7gの二酸化炭素を排出するとして、これをやかん一杯のお湯を沸かすのが15gであるのと比較して「明らかな環境影響」であると言っている。
(TeckCrunchより)
とのこと。

これに対し、Googleは反論し、1回の検索で排出するCO2の量は0.2g以下であるとしています。

Googleの内部は完全な秘密状態なのでどの答えが正しいのかよくわかりませんが、Googleで検索するとCO2が排出されることは間違いないようですね。

もし、1回の検索で0.2gだとした場合、1日当たり4億回の検索が行われているので
0.2g×4億回=80トン
のCO2になりますね。すごい量だ!(計算合ってるかな?)

昔は調べ物があると辞書や図書館などで調べた物ですが、見えないところで環境破壊って行われていますね。


Revealed: the environmental impact of Google searches - Times Online
われわれはGoogleで検索するたびに地球を破壊しているのか
Google検索1回で7gのCO2排出 - 検索の環境へのインパクトが論争に | ネット | マイコミジャーナル
Google search - Wikipedia, the free encyclopedia




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Google Classic(2009-03-31 06:00)

 
Category is Google関連.
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私も以前、お客さんの依頼でサイトの存在そのものがどれだけ環境に影響を与えているかを調べたことがありました。
その結果、画像を多く扱っているサイトほど、サイトを表示する時に、サーバやクライアントのPCのCPU等が発熱する量が多くなる(微量ですが)ということがわかりました。
画像が極端に少ないと視覚的にも訴える力が減りますので、サイトを制作する場合は、表示速度、デザイン、そして環境への配慮のバランスが大切だと感じました。
Posted by ウェーブネット鈴木 at 2009年01月15日 10:16
ウェーブネット鈴木さん

画像だけではなく動画でも何でもそうですが、Webを動かす限りサーバへの負荷は発生するので発熱するのは当たり前ですね。

> サイトを制作する場合は、表示速度、デザイン
> そして環境への配慮のバランスが大切だと感じました。

デザインや表示速度など以外に環境への配慮まで行っているデザイナーはおそらくほとんどいないでしょうね。
そこまで考えてデザインするようになればある意味トップデザイナーかと。
Posted by HibiHibi at 2009年01月15日 11:28
図書館に行く場合でもエネルギーは必要です。私の場合は、市内の図書館には歩いていきますが、県立図書館には、わざわざ電車に乗っていく必要があります。自家用車を利用される方もいらっしゃるでしょう。トータルで言えば、グーグルで調べものをすることの環境負荷は、その他の方法と比べれば比較的低いと思います。
Posted by 通りすがり at 2011年04月18日 13:30
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1回の検索で7gの二酸化炭素を排出?!