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Posted by Hibi at 06:00
Google PageRankダウンについてコメント発表


Googleのサービスの一つにPageRankというものがあります。

これは各Webのページがどれだけ重要なページなのかを図るための一つで0~10の数字で表します。Webサイトを公開している人の中にはこの数字を出来るだけ上げたいと思って日々努力をしている人もいるぐらいです。ちなみに当サイトは今日現在でPageRankは3です。

PageRankが10の頂点を極めたサイトは数少ないですが、もちろん存在していてい日本のサイトでは財団法人日本情報処理開発協会のプライバシーマーク制度のサイトがPageRank 10になっています。

では、PageRankを提供しているGoogleはどうなのか?というと本家アメリカのGoogleはもちろんPageRank 10になっています。そして、日本のGoogleであるGoogle.co.jpはどうかというと本家サイトよりは少し低いPageRankは9でした。

「でした」と過去形を書いているのは実は今現在Google.co.jpのPageRankは9より遙かに低い「5」だからです\( *o*)/

実は先日、日本法人のGoogle.co.jpではGoogleの規定違反を犯してしまい、PageRankを下げられてしまったのです。たとえ身内でも容赦ない厳しい処置です。

その規約違反についてGoogle.co.jpが正式コメントを発表したので下記に紹介します。

Google.co.jpが規約違反に関するコメント掲載しているのはこちら。

Google Japan Blog: Google.co.jp のページランクを下げた件について

このコメントの中では
サイトの順位をあげるためにリンクを張ることによって対価が支払われる「有料リンク」は、ページ本来の持っている実力や信用などを覆い隠す恐れがあるため、Google のガイドラインで禁止しております。
とあります。この「有料リンク」というのはお金を払ってリンクを貼ってもらうことを意味し、Googleではこれは禁止事項としているため、今回発覚したGoogle.co.jpではPageRankを下げられてしまったということです。

PageRankは複雑な計算で決められているのですが、その評価の一つに他の多くのサイトからのリンク数を計算に加えています。他のサイトからリンク数が多くなればなるほどPageRankは上がってくるのですが、お金を払ってリンクを貼ることはダメですよ。ということです。

ちなみに今回Google.co.jpが依頼した先というのはCyberBuzzというサイトで、Google.co.jpがCyberBuzzの会員に「Google急上昇ワードランキング」についての記事を書いてくれれば報酬を払います。というよくあるやつです。

今回の件は単にGoogleの新サービスをブロガーに書いてもらい、新サービスの宣伝をしようとしたことで私としてはごく普通のことかな?と思いますがこれがNGだったようです。

世の中にはお金を払えばほぼ何でも出来る時代ですが、Googleはそういうことはたとえ身内であろうが許さないということですね。お金持ちのブロガー、サイト管理者は要注意です。


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