2008年06月26日
OCNが具体的なネットのヘビーユーザ対策を発表
最近のWebサイトはブロードバンドの普及に伴い、Flashや動画を使用したサイトを多く見受けられます。
動画サイトではYouTubeやニコニコ動画などが人気が出て毎日
「何か面白い動画はないか?」
と探し回っている人もいるかと思います。
しかし、この動画の中にはかなりの時間を再生する動画もあり、それら動画を閲覧するとそれだけ多くの通信量を必要とします。この回線を多く使用している人のことをヘビーユーザーというのですが、あまり多くの回線を使用しているため通常使用しているユーザがWebサイトを見ようとしても中々サイトが表示されないなどの問題が発生してしまっています。
この対策として日本インターネットプロバイダー協会などがヘビーユーザに対して利用制限を行うガイドラインが発表されました。けど、実際にどの位使用した場合に規制対象になるかはわかりませんでした。
この度、プロバイダーメーカの一つでもあるOCNがその数値を発表しました。その詳細は以下に。
今回発表されたOCNの利用制限値は1日あたりにデータ送信量(アップロードサイズ)が30GB以上使用したら、そのユーザにに対して通知を行い、それでも改善されない場合は利用を停止し、契約を解除する場合もあるとのこと。
実際に30GBという数字はOCNの説明によると
この数字はOCN独自の基準ですが、他のプロバイダも同じような数字で今後規制してくるかと思われます。
閲覧する側としては気をつけるべきことですが、Web制作側としてもブロードバンドが普及したから多少重くても大丈夫とは思わないで、ユーザに優しいようにできるだけ軽いサイトを作るように心がけたいと思います。
さて、皆さんはこの30GBという数字は多いと思いますか?それとも少ないと思いますか?
OCN|個人向けOCNサービスにおける大量データ送信制限の実施について
実際に30GBという数字はOCNの説明によると
1日あたり30GBの目安とのこと。
DVDに格納されるデータ量(1枚約4.7GB)を1日に約7枚データ送信した際の容量となります。また高画質のデジタル画像(1枚あたり約6Mと計算=1,200万画素を超えるデジタルカメラで、記録方式を最高画質(JPEG)とした時の容量の目安)をメールに添付して、5,120通以上を送信することに相当します。
この数字はOCN独自の基準ですが、他のプロバイダも同じような数字で今後規制してくるかと思われます。
さて、皆さんはこの30GBという数字は多いと思いますか?それとも少ないと思いますか?
OCN|個人向けOCNサービスにおける大量データ送信制限の実施について
Category is 通信.
<%PingExcerpt%>
<%PingBlogName%> at <%PingDateTime%>
十数話をパック販売して、かつ期間を限定するなどの制限がありますから、あまり厳しくしすぎると、こういった営業形態に響いてくるのではないかな?と思いますが……
コメントありがとうございます。
私はあまり動画をPCで見る事がないので、TSUTAYA等が行っているサービスを知りませんが、内容から言っておそらく対象かと思われます。
本来ならこの様な規制を行わないで回線を強く(太く)するべきなのでしょうが、現状の技術では対応できないのでこの様な苦肉の策をとったと思われます。
これから回線がもっと良くなって規制が緩和されることいいのですが、そうするとこれまたもっと重いサイトが出現して、イタチゴッコになるような気も・・・。
いずれにしてもユーザに優しいサービスとなることを希望したいです。
てっきりダウン側だと思っていました。
記事にしっかり「アップ」と書いておいて失礼しました。
なので、ファイル等の送信時ですね。
(一部記事訂正)
けど、何でダウンはいいんだろう?
現行著作権上、受信した人は捕まえられず、配信した人しか捕まえられないからでは?
ってP2P限定の対策じゃないか、これ(笑
プロバイダ側も、見る側は有る程度仕方がないと思っている面があると思いますよ。
それより先に違法アップロードを止めた方が早いという認識何じゃないでしょうか。
(勝手な推測ですが)
そほ3さん、ご指摘ありがとうございます。
あれだけ騒がれたことだから十分可能性がありますよね。
詳細は私も良く知りませんが・・・。
しばさん
全然違うことを書いてすみませんでしたm(__)m