本ブログは2009年4月21日で終了しました。
今後はアイビースターでブログを運営していますので
そちらをご覧ください。
Posted by Hibi at 18:00
低価格のEeePC vs. 7、8年前のLibretto


先日、低価格ミニノートPCのEeePCマルツ電波に置いてあるという情報を頂きましたので、マルツ電波高林店へ見に行きました。

数少ないパソコン展示コーナに言ってみると確かに白のEeePCが置いてあるのを発見!

少しの時間、そのEeePCを触ってみたのですが、スペックがそれ程高くないのにストレスなく動作します。

 「お~!良いかも?!」

と思ったのですが、ちょっと考えてみると、本当に快適に使えるのか?と疑問がおきました。

確かに展示品はストレスなく使用することができますが、実際に購入した場合、その環境のままで使用するかと言えば、間違いなくNoです。

なぜなら、PCを購入したら間違いなくインストールするべきソフトのセキュリティソフトがあります。展示してあるEeePCにはそのセキュリティソフトは入っていません。

もし、このEeePCにセキュリティソフトをインストールしたらどうなるのでしょうか?と言うか、セキュリティソフトは入るのでしょうか?ハードディスクの残りの容量が1~2GBしか残っていません。これにセキュリティソフトをインストールしたら・・・。

そう考えると、今自分が持っている骨董品にあたるノートPCでも十分ではないか?と感じがしてきました。

そこで、私が持っている骨董品ノートPCと最新の低価格ミニノートPCを大胆にも比較してみました(^_^;)

興味のある方は下記をどうぞ。
私が持っている骨董品ノートPCはTOSHIBA製のLibretto L2/060TNMLモデル(以下Libretto)のこちらです。

購入したのはおそらく7~8年前かと思います。このモデルは購入当時はWindows MEが入っていましたが、現在はWindows 2000を入れています。

大きさはEeePCよりも少し大きいぐらいで奥行きはEeePCとほぼ同じ。店頭からEeePCの原寸大のパンフレットをもらって来ましたので、実際に重ねてみると幅方向にい40mmぐらい飛び出します。

低価格のEeePC vs. 7、8年前のLibretto
EeePCのパンフレットとLibretto L2/060TNMLを並べてみた感じ


低価格のEeePC vs. 7、8年前のLibretto
EeePCのパンフレットとLibrettoを重ねてみた。
幅方向が40mm程Librettoの方が大きい


また、それぞれのスペック表を並べて表示してみました。

製品名 Eee PC 4G-X Libretto L2/060TNMLモデル
OS Windows® XP Home Edition 正規版
Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載
(プレインストールされているOSのみサポートいたします)

Microsoft Windows Millennium Edition

現在はMicrosoft Windows 2000に変更

CPU インテル® モバイルCPU Transmeta Crusoe プロセッサ TM5600 600MHz
メインメモリ 搭載容量 512MB
(オンボードビデオ機能にメインメモリの一部を使用するため、実際に使用できるメモリ容量は504MBとなります)

128MB/256MB(PC100対応、SDRAMうち約16MBはシステムで使用)

現在は256MBに増設済み

対応メモリスロット SO-DIMMスロット×1 (空きスロットなし) 1スロット
表示機能 液晶ディスプレイ 7型ワイドTFTカラー液晶 10型FLサイドライト付き低温ポリシリコンワイドTFT液晶
解像度 800×480ドット(WVGA) 1,280×600ドット:1,677万色
外部ディスプレイ出力 最大1,280×1,024ドット 最大1,600×1,200ドット:65,536色
補助記憶装置 フラッシュメモリドライブ:4GB ハードディスク:10GB(Ultra ATA対応)
サウンド機能 インテル® ハイデフィニション・オーディオ準拠、ステレオスピーカー AC-Link接続サウンドシステム(16ビットステレオPCM)、
マイク、スピーカ内蔵、全二重対応
通信機能 LAN機能 100BASE-TX/10BASE-T (RJ45) 100Base-TX/10Base-T(自動認識、Wake On LAN対応)
無線LAN機能 IEEE802.11b/g (Wi-Fi適合) (なし)
入力機能 キーボード 84キー日本語キーボード 84キー(OADG109Aキータイプ準拠)、キーピッチ:18mm、キーストローク:2mm
ポインティングデバイス タッチパッド(4方向スクロール機能付き) アキュポイントII(スクロールボタン付き)
インターフェース 外部ディスプレイ出力 D-sub 15ピン×1 RGB(専用)×1
USBポート USB 2.0×3 USB×2
カードリーダー SDHCメモリーカード、SDメモリーカード、MMC (なし)
オーディオ ヘッドホン×1、マイク×1 マイク入力(3.5mm モノラルミニジャック)×1
ヘッドホン出力(3.5mm ステレオミニジャック)×1
その他 30万画素Webカメラ ・モデム(RJ11)×1
・LAN(RJ45)×1
・PCカードスロット: TYPE II×1スロット(PC Card Standard準拠、CardBus対応)
電源 ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー
消費電力 最大約15.22W 約30W
バッテリー駆動時間 約3.2時間 約3.5~4.2時間
バッテリー充電時間 約4.1時間 約3時間
サイズ(突起部除く / バッテリー装着時) 幅225mm×奥行き164mm×高さ22mm (最厚部37mm) 幅268mm×奥行167.2mm×高さ20.5mm(最厚部29.3mm)
重量(バッテリー装着時) 約0.92kg 約1.1Kg


こうやって比較してみると、CPUやメモリなどはEeePCの方が上ですが、ディスプレイサイズはLibrettoの方が上。更に何と言っても補助記憶装置の容量がフラッシュメモリの4GBに比べてハードディスクの10GBはセキュリティソフトのことを考えるとほしい容量です。フラッシュメモリという高速でのアクセスができるのはかなり魅力的ですが、根本的な容量不足では実際に使用する上では困ってしまいます。

Librettoでも不用なソフトをインストールしなければ十分快適に動作しますので、私の個人的な見解としてはLibrettoでも十分にEeePCと同じレベルで動作するパソコンと判断しました。

と言うことで、しばらくLibrettoを使い続けたいと思います。(^^)

ちなみに私とほぼ同じ型のLibrettoがYahoo!オークションでは10000円ほどで販売していました。

〔Hibiのひとり言〕
Librettoを購入する時は10万円ぐらいしたんですけどね(^_^;)


タグ :EeePCLibretto

同じカテゴリー(ハードウェア)の記事
 
Category is ハードウェア.
<%PingExcerpt%>
<%PingBlogName%> at <%PingDateTime%>
削除
低価格のEeePC vs. 7、8年前のLibretto