2008年04月21日
低価格のEeePC vs. 7、8年前のLibretto
先日、低価格ミニノートPCのEeePCがマルツ電波に置いてあるという情報を頂きましたので、マルツ電波高林店へ見に行きました。
数少ないパソコン展示コーナに言ってみると確かに白のEeePCが置いてあるのを発見!
少しの時間、そのEeePCを触ってみたのですが、スペックがそれ程高くないのにストレスなく動作します。
「お~!良いかも?!」
と思ったのですが、ちょっと考えてみると、本当に快適に使えるのか?と疑問がおきました。
確かに展示品はストレスなく使用することができますが、実際に購入した場合、その環境のままで使用するかと言えば、間違いなくNoです。
なぜなら、PCを購入したら間違いなくインストールするべきソフトのセキュリティソフトがあります。展示してあるEeePCにはそのセキュリティソフトは入っていません。
もし、このEeePCにセキュリティソフトをインストールしたらどうなるのでしょうか?と言うか、セキュリティソフトは入るのでしょうか?ハードディスクの残りの容量が1~2GBしか残っていません。これにセキュリティソフトをインストールしたら・・・。
そう考えると、今自分が持っている骨董品にあたるノートPCでも十分ではないか?と感じがしてきました。
そこで、私が持っている骨董品ノートPCと最新の低価格ミニノートPCを大胆にも比較してみました(^_^;)
興味のある方は下記をどうぞ。
私が持っている骨董品ノートPCはTOSHIBA製のLibretto L2/060TNMLモデル(以下Libretto)のこちらです。
購入したのはおそらく7~8年前かと思います。このモデルは購入当時はWindows MEが入っていましたが、現在はWindows 2000を入れています。
大きさはEeePCよりも少し大きいぐらいで奥行きはEeePCとほぼ同じ。店頭からEeePCの原寸大のパンフレットをもらって来ましたので、実際に重ねてみると幅方向にい40mmぐらい飛び出します。
また、それぞれのスペック表を並べて表示してみました。
こうやって比較してみると、CPUやメモリなどはEeePCの方が上ですが、ディスプレイサイズはLibrettoの方が上。更に何と言っても補助記憶装置の容量がフラッシュメモリの4GBに比べてハードディスクの10GBはセキュリティソフトのことを考えるとほしい容量です。フラッシュメモリという高速でのアクセスができるのはかなり魅力的ですが、根本的な容量不足では実際に使用する上では困ってしまいます。
Librettoでも不用なソフトをインストールしなければ十分快適に動作しますので、私の個人的な見解としてはLibrettoでも十分にEeePCと同じレベルで動作するパソコンと判断しました。
と言うことで、しばらくLibrettoを使い続けたいと思います。(^^)
ちなみに私とほぼ同じ型のLibrettoがYahoo!オークションでは10000円ほどで販売していました。
購入したのはおそらく7~8年前かと思います。このモデルは購入当時はWindows MEが入っていましたが、現在はWindows 2000を入れています。
大きさはEeePCよりも少し大きいぐらいで奥行きはEeePCとほぼ同じ。店頭からEeePCの原寸大のパンフレットをもらって来ましたので、実際に重ねてみると幅方向にい40mmぐらい飛び出します。
EeePCのパンフレットとLibretto L2/060TNMLを並べてみた感じ
EeePCのパンフレットとLibrettoを重ねてみた。
幅方向が40mm程Librettoの方が大きい
幅方向が40mm程Librettoの方が大きい
また、それぞれのスペック表を並べて表示してみました。
製品名 | Eee PC 4G-X | Libretto L2/060TNMLモデル | |
OS | Windows® XP Home Edition 正規版 Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載 (プレインストールされているOSのみサポートいたします) | Microsoft Windows Millennium Edition | |
CPU | インテル® モバイルCPU | Transmeta Crusoe プロセッサ TM5600 600MHz | |
メインメモリ | 搭載容量 | 512MB (オンボードビデオ機能にメインメモリの一部を使用するため、実際に使用できるメモリ容量は504MBとなります) | 128MB/256MB(PC100対応、SDRAMうち約16MBはシステムで使用) |
対応メモリスロット | SO-DIMMスロット×1 (空きスロットなし) | 1スロット | |
表示機能 | 液晶ディスプレイ | 7型ワイドTFTカラー液晶 | 10型FLサイドライト付き低温ポリシリコンワイドTFT液晶 |
解像度 | 800×480ドット(WVGA) | 1,280×600ドット:1,677万色 | |
外部ディスプレイ出力 | 最大1,280×1,024ドット | 最大1,600×1,200ドット:65,536色 | |
補助記憶装置 | フラッシュメモリドライブ:4GB | ハードディスク:10GB(Ultra ATA対応) | |
サウンド機能 | インテル® ハイデフィニション・オーディオ準拠、ステレオスピーカー | AC-Link接続サウンドシステム(16ビットステレオPCM)、 マイク、スピーカ内蔵、全二重対応 | |
通信機能 | LAN機能 | 100BASE-TX/10BASE-T (RJ45) | 100Base-TX/10Base-T(自動認識、Wake On LAN対応) |
無線LAN機能 | IEEE802.11b/g (Wi-Fi適合) | (なし) | |
入力機能 | キーボード | 84キー日本語キーボード | 84キー(OADG109Aキータイプ準拠)、キーピッチ:18mm、キーストローク:2mm |
ポインティングデバイス | タッチパッド(4方向スクロール機能付き) | アキュポイントII(スクロールボタン付き) | |
インターフェース | 外部ディスプレイ出力 | D-sub 15ピン×1 | RGB(専用)×1 |
USBポート | USB 2.0×3 | USB×2 | |
カードリーダー | SDHCメモリーカード、SDメモリーカード、MMC | (なし) | |
オーディオ | ヘッドホン×1、マイク×1 | マイク入力(3.5mm モノラルミニジャック)×1 ヘッドホン出力(3.5mm ステレオミニジャック)×1 | |
その他 | 30万画素Webカメラ | ・モデム(RJ11)×1 ・LAN(RJ45)×1 ・PCカードスロット: TYPE II×1スロット(PC Card Standard準拠、CardBus対応) | |
電源 | ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー | ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー | |
消費電力 | 最大約15.22W | 約30W | |
バッテリー駆動時間 | 約3.2時間 | 約3.5~4.2時間 | |
バッテリー充電時間 | 約4.1時間 | 約3時間 | |
サイズ(突起部除く / バッテリー装着時) | 幅225mm×奥行き164mm×高さ22mm (最厚部37mm) | 幅268mm×奥行167.2mm×高さ20.5mm(最厚部29.3mm) | |
重量(バッテリー装着時) | 約0.92kg | 約1.1Kg |
こうやって比較してみると、CPUやメモリなどはEeePCの方が上ですが、ディスプレイサイズはLibrettoの方が上。更に何と言っても補助記憶装置の容量がフラッシュメモリの4GBに比べてハードディスクの10GBはセキュリティソフトのことを考えるとほしい容量です。フラッシュメモリという高速でのアクセスができるのはかなり魅力的ですが、根本的な容量不足では実際に使用する上では困ってしまいます。
Librettoでも不用なソフトをインストールしなければ十分快適に動作しますので、私の個人的な見解としてはLibrettoでも十分にEeePCと同じレベルで動作するパソコンと判断しました。
と言うことで、しばらくLibrettoを使い続けたいと思います。(^^)
ちなみに私とほぼ同じ型のLibrettoがYahoo!オークションでは10000円ほどで販売していました。
Librettoを購入する時は10万円ぐらいしたんですけどね(^_^;)
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