お掃除ロボット「ルンバ」を動かしてみました

Hibi

2009年04月07日 10:00



我が家にやってきたお掃除ロボットRoomba(以下、ルンバ)の開封編中身編12とお伝えしてきましたが、いよいよルンバを稼働させてみました。

下記のその映像と使用してみた感想を明記します。
実際にルンバを我が家のどこで稼働させて撮影しようかいろいろ悩んだのですが、結局は2階のLawかで撮影をしました。

動画そのものは10分ほどと少々長いですが、ルンバの起動からホームベースに戻るまでの全部を撮影しています。

Roomba 530J Start!!


実際にルンバを起動してみての感想は以下の通りです。

まず、起動するとしばらくの間、その付近をグルグル動いています。そうすることによってその周囲の環境をチェックしている様子です。そして、しばらくするとその外側へも動き出します。

上記映像は実は2回目なのですが、1回目の時は2回目よりももっとあちらこちらに衝突していました。けど、その後はその場所の形状が理解してきたのかぶつかる寸前に減速してゆっくりとぶつかる様になりました。ルンバの人工知能が働いているのがよく分かります。

また、見ているとわかると思いますが、廊下上にあるドアストッパーに初めの頃はガンガンあたっていましたが、その内、そのストッパーを迂回することも覚えています。結構、頭がいいかもしれません。

私が撮影している場所は階段の1段下がった場所なのですが、階段などの段差はルンバ先端にあるセンサーで判断してしっかりとその手前で停止して落下することはありませんでした。

廊下周囲の扉はホームベースがあるところ以外は全て閉じておいたのですが、上記の撮影後、扉を開けてルンバを動かしてみました。すると、扉の下側には出っ張り(正式な名前がわからない)があるのにもかかわらずその出っ張りを乗り越えて別の部屋に入ってしまいました( *o*)

段差の形状


ルンバは20mm程度の段差なら乗り越えられると聞いています。今回乗り越えてしまった段差は20mm以上の段差なのですが、傾斜がついているために乗り越えてしまったかと思われます。そうすると事務所などでよく設置してある配線カバーなどはよっぽど大きくなければごく普通に乗り越えることができるでしょう。

また、今回のように入っては行けない場所などがある場合はバーチャルウォールでブロックすることがでいます。

それと音ですが、上記映像では少々わかりにくいですが、大体、普通の掃除機ぐらいの音は出ると思ってもらうといいかもしれません。その為、寝ている時にルンバを起動させると寝室から近いと少々気になるかと思われます。

部屋の中には場所によって配線などがあったりします。ルンバには角を掃除するためのエッジクリーニングブラシ(ルンバの横でクルクル回っているブラシ)があるのですが、これが配線と絡んでしまう心配がありました。これも別の部屋で試した時にわかったのですが、その様な負荷がブラシにかかると自動でブラシの回転を止める機能を持っています。多少の配線ならこの機能で対応できるかと思います。けど、どうしても配線と絡んでしまうと壊れるような気がするので、できることなら配線はどかしておいた方がいいでしょう。

ざっと使用してみた感じとしては我が家のような狭い家では正直、ルンバの機能は使い切れません。使用するなら豪邸のような大きな家の方がルンバの機能は発揮できると思います。

また、事務所やお店のフロアを終業時にやらせるのにはもってこいの掃除機と言うことはすごく感じました。仕事が終わった後であれば多少うるさくても関係ないし、時間がかかろうが関係ありません。事務所であれば基本的なものの配置は決まっていますし、フロアが平坦な事務所も多くあるでしょう。

もう少し、使用してみようと思いますが、ルンバレビューはとりあえずこれで終わりにしておきます。また何か気が付いたら記事にします。


Japan Blog Award 2009 報告レポート by Hibi日記
我が家にルンバがやってきた【開封編】 by Hibi日記
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