2007年08月30日
Windows UpdateとMicrosoftの失態の関係

昨日、パソコンを起動するとWindowsから「自動更新」のメッセージが表示されました。
Microsoft社は毎月第2火曜日に定例の自動更新を行うのですが、今回はその定例外の更新でした。
そして、その詳細を調べているとまったく関係ないMicrosoftのとんでもない失態のニュースが飛び込んできました。
そのまったく関係ないニュースがもしかしたら今回の定例外更新と関係があるのかも・・・
その詳細は以下より。

2007/08/29のWindows Updateのメッセージ
定例更新以外のアップデートということでさぞかし緊急性のあるアップデートなのだろうと思い、表示されたメッセージを見てみると
この更新プログラムをインストールすると、2007 年に多数の地域で実施される夏時間のルール改定に応じて、お使いのコンピュータの時計を自動的に調整できます。インストール後には、コンピュータの再起動が必要になる場合があります。とのこと。
なぜ、夏時間に関するアップデートが今なのでしょうか?
メッセージ内にあるリンクを見てみると・・・全部英語(T_T)
日本語によるメッセージは存在しないかと思いMicrosoftのサイトをチェックして見ましたが全然見当たりません。
更に調べてみると、今年から
2007年からは「包括エネルギー法案」の可決により期間が約1ヶ月延び、開始日は3月の第2日曜日、終了は11月の第1日曜日となることが決まっている。とのこと。英語が苦手な私の見解としてはおそらくこれが関与しているのではないかと察しました。(違うかな・・・)
(Wikipediaより)
けど、なぜ、この問題の為にアップデートが昨日だったかはサッパリわかりません。(?_?)
アナウンスがハッキリしないで自分のPCを変更されるのはどうも気分が良くありませんが、念のためアップデートは行いました。
また、上記の件を調べていたら驚きのニュースが見つかりました。Microsoftはとんでもない失敗をしたようですね。これとこれ。
そのニュースによると、「Windows XP」「Windows Vista」の正規ユーザーが海賊版のソフトウェアのユーザーと誤認識してしまったようです。\(◎o◎)/!
これにより正規品を使用しているWindowsユーザはアップデートができなくなってしまったようです。その数は1万2000人とのこと。
もしかして・・・
Microsoft社は実は緊急性はそれほどでもないアップデートを昨日行って、誤認識してしまったユーザに対して
「問題なくアップデートできるよ!」
と知らせるためのアップデートだったのかもしれませんね。(まったくの個人的な予測ですが)
いろいろとイチャモンをつけている私ですが、しっかりMicrosoftの製品を使用しているのですからきちんとやって欲しいものです。>Microsoftさん
【関連記事】
WindowsXP 用更新プログラム (KB933360)(英語)
(GoogleによるKB933360の翻訳)
Microsoftの海賊版対策プログラムでトラブル,正規版Windowsを海賊版と誤判定:ITpro
MSの海賊版ソフト対策サーバでトラブル、正規版ユーザーを誤認識:ニュース - CNET Japan
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