今日の朝、パソコンを起動すると何やらメッセージが表示されました。表示されたメッセージはタスクバーに
　　｢更新の準備ができました。｣
のWindows Updateのメッセージ。

？？？。
おかしいです。
　　｢Windowsのアップデートのメッセージだろ？別におかしくないじゃん。｣
と、言われるかもしれませんが、やっぱりおかしいです。

通常Windowsのアップデートは毎月の第2火曜日に行われるものです。それなのに今日は第3火曜日。それも一週間前にアップデートは行ったばかりです。

メッセージを見て｢Microsoftがまたアップデートプログラムに不具合があって、緊急に修正プログラムを送ったのかな？｣と思ってしまいました。時々、MSさんは失敗する時があるので。

とりあえず、アップデートは行わないでどういう理由でアップデートが行われるのか調べてみました。するとその理由はすぐに判明。理由は｢使用しているWindowsが正規品か？｣を調べるための｢Windows Genuine Advantage｣プログラムのインストールでした。

このプログラムは使用しているパソコンのWindowsが正規品かどうかをチェックするプログラムで、使用ユーザーが知らないで不正ライセンスのWindowsを使用していないかを確認します。日本ではそれほど問題視されていませんが、海外では22％が不正ライセンスのWindowsを使用していたとのこと。酷いところでは販売店で販売しているパソコンが既に不正ライセンスのWindowsが入っていたとのこと。

もし、不正ライセンスのWindowsを使用していた場合は、Microsoft社は正規品へ移行できるキットを販売するという。ユーザーに落ち度がない場合は無償で交換を行うとのことです。

自分のパソコンはお店で買ったプレインストール(販売前にあらかじめインストールしたソフト)されたWindowsだから大丈夫。と思っている方も念のため確認したほうがいいかもしれません。

ちなみにWindows Genuine Advantageをインストールすると下記のようなウィザードが表示されます。指示に従って進めれば特に難しいものはありません。




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