スカウタのようなモニタが実現しそう
昔、使用していたコンピュータのモニターは今の様に薄い液晶画面ではありませんでした。ご存知の通り、背面が大きく飛び出したブラウン管モニターが普通。
最近はどんどん薄くなって、最も薄いもので(確か)3ミリのモニタも存在するぐらいです。
そして、モニタは更に進化してアニメの
ドラゴンボールのスカウタのような
メガネタイプのモニタが登場しそうです。
それも、通常の目の前に小さな液晶を置くタイプではなく、直接目に写すタイプです。
その詳細は以下に。
今回発表したメガネタイプのモニタというのは
ブラウザー工業が開発したメガネ型網膜走査ディスプレイ(以下RID:Retinal Imaging Display)です。
このRIDは目に直接映像を光で照射することによってまるで目の前にその映像があるかのように映し出すことができるそうです。
もちろん、目に当てる光は安全な光とのこと。
今までに開発されたメガネタイプのモニタは、目の前に小さな液晶を置くタイプがほとんどだったため、概観も異様な感じで、その映像を見ているときはそれ以外のものが見難い状況になっていました。
しかし、このRIDを使用すれば、外を歩きながらモニタを確認することができます。(本当か?)
実際に発売するのは2010年ごろから市場投入を行うということなので、将来的にはアニメのような世界がまた一つ実現することになるかもしれません。
ブラザー:メガネ型網膜走査ディスプレイを開発
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