今日、PCを起動したら毎月の定例となった｢更新の準備ができました｣のバルーンメッセージが表示されました。

今月のMS月例アップデートは緊急1件、重要1件と「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」です。

緊急の1件(MS06-012)はMicrosoft Office系の問題でリモートでコードが実行される可能性があります。対象となるソフトは

• Office 2000
• Office XP
• Office 2003
• Works Suites
• Office X for Mac
• Office 2004 for Mac

です。
この際に注意してほしいのはOffice 2000系などは自動アップデートされない可能性がありますので、その際にはOfficeUpdateからアップデートを行ってください。

また、重要1件(MS06-011)はアクセス許可が低いユーザーがサービスに関連するプロパティを変更できてしまうものです。対象となるソフトは

• Windows XP
• Windows Server 2003
• Windows Server 2003 for Itanium-based

です。


　　Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される (905413) (MS06-012)

　　制限の少ない Windows サービスの DACL により、特権が昇格される (914798) (MS06-011)