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Posted by Hibi at 06:30
Webサイトによる感染からの身を守る方法


仕事やプライベートでもインターネットは欠かせません。

何か調べ物があるときはGoogleなどの検索サイトでパチパチと打ち込めば直ぐにその答えを見つけることが出来ます。

しかし、そのWebサイトを見るときはちょっとした注意が必要です。

なぜなら、そのWebサイト内にウィルスなどが含まれていて、閲覧しただけで感染することがあるからです。それも、いつも見ているサイトから感染することもサイトによってはあったりします。

下記にそのような感染から身を守る方法をちょっとだけ紹介します。

ブラウザをFirefoxに


Webサイトを見るにはブラウザソフトが必要です。多くの方はInternet Explorer(IE)を使用していると思いますが、私はFirefoxを使用しています。Firefoxは一見IEとはあまり変わりがないように見えますが、世界各国の有志が無償でプラグインを数多く提供しています。

プラグインとはそのソフト(上記で言えばFirefoxのこと)に付け加えることができるソフトで部品のようなものです。その部品の中には使い勝手をよくするものやセキュリティを高めるもの、デザインを替えるものなど数かぎりなく存在します。

IEもそのようなプラグインが存在しますが、数はFirefoxに比べると非常に少ないです。

スクリプトを遮断するプラグイン


今回、Webから感染を守るプラグインとしてはまず一つにNoScriptというプラグインがお薦めです。このプラグインはウィルスの進入の原因となるJavaScriptをサイト別でブロックすることができるプラグインで、サイト内の個別のURL別にスクリプトの許可を指定することができます。

検索結果のサイトを事前にチェック


そして、もう一つのプラグインとしてセキュリティ会社のMcAfeeが提供するMcAfee SiteAdvisorです。

このプラグインはGoogleで検索した結果の横にそのサイトが安全なサイトなのかを表すマークがGoogleの検索結果上に表示されるプラグインです。もし、赤いバツマークが表示された場合はそのサイトが何かしらの危険を持っていることになります。ちなみに緑のマークの場合はOKマークで、白の?マークの場合は未確認の意味を表しています。

Webサイトによる感染からの身を守る方法
MacAfeeで危険なサイトが検索結果に表示された場合


当たり前のセキュリティソフト


おそらく多くの方が既に何かしらのセキュリティソフトをパソコンにインストールしていると思いますが、もしまだな人がいたらこれだけは絶対入れましょう。

ほとんどのセキュリティソフトはWebを閲覧した時に含まれるウィルスなども検知してブロックする機能があります。

Webサイトは閲覧した際、そのサイトの情報(HTMLや画像などなど)を一度パソコンに取り込んでからブラウザなどで表示します。そのパソコンへ一度取り込むときにウィルスなどがあるとセキュリティソフトは検知し、ブロックしてくれます。

ファイアーウォールソフトも忘れずに


また、意外と気にしないのがファイアーウォールソフトです。多くのセキュリティソフトにはファイアーウォールソフト(機能)も含まれている場合がありますが、ファイアーウォールを入れておけばもし、感染しても被害を自分のパソコンだけで済む場合もあります。

但し、せっかくファイアーウォールがブロックしてもそのブロックした時のメッセージ内容が良くわからないために、何でもかんでも「許可」にしてしまったら意味はありませんが・・・(^_^;)

やたらとインストールしない


ここまではソフトなどの機械によってブロックする方法を書きましたが、ここはその利用者の心構えになります。上記のソフトを仮にインストールしたからと言って完璧にブロックすることはできません。

Webサイトを閲覧していると時々、「このサイトを正常に見るには???をインストールする必要があります」みたいなメッセージが表示される場合があります。

このインストールには時々、危険なソフトが含まれている場合があります。本当に必要なソフトであればインストールする必要がありますが、何でもかんでも言われたままにインストールするのはやめましょう。

多くのサイトの場合がFlashソフトさえ入っていれば閲覧することは可能です。それ以外のソフトをインストールする場合は要注意です。

何でもかんでもサイトを見ない


完璧なブロックをするにはWebサイトを見ないにこした事はないのですが、中々それは難しいことです。ではどうすればいいかというと、そのサイトが本当に見ても安心なサイトなのかを見極める必要があります。例えばURLをチェックするとかそのサイトに本当に必要な情報が含まれているのかなどです。

Googleで検索した場合はURLが表示されることはもちろん、その検索したキーワードが黒字で表示されます。そのキーワードの前後をチェックして自分が必要とする情報が含まれているのかを見極めます。

 「検索結果が表示されたから上から順番に見てみよう」

というのは御法度なことです。せっかく提供された情報をしっかり見てからサイトを閲覧しましょう。

Webサイトによる感染からの身を守る方法
Googleの検索結果


外のPCは要注意!


いつも使用している自宅や仕事場のパソコンならそのパソコンのことについては良く知っていると思いますが、例えばネットカフェなどのパソコンを使用する場合は要注意です。

不特定の人が使用するパソコンの場合はウィルスはもちろんのことキーロガー(入力したキーを全て覚えてしまうソフト。その内容を誰かに送信することも・・・)などが仕込まれていてパスワードなどが盗まれることもあります。


私の今思いつく対策としてはこれだけですが、他に何かあれば書きコメントなどで教えてくれると嬉しいです。

ここ最近ではWebの改ざんが急速に増えているそうです。皆さん十分注意してネットライフを楽しみましょう。



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