CentOS5は「i386版」と「x86_64版」だけ発表

Hibi

2007年04月15日 07:18

先日の4月12日にLinuxOSのCentOSのバージョン5がリリースされました。現段階ではi386版のCD6枚組みとx86_64版の7枚組みだけが公開されています。

ところで、ここに上がっている「i386版」「x86_64版」とは何のことなのでしょうか?そして、どちらを使用すればよいのでしょうか?私はあまり考えずに「i386版」をいつも使用していましたが、自分なりにちょっとだけ調べてみました。

i386とは


i386をe-Woedsで調べると
 Intel社初の32ビットマイクロプロセッサ(MPU)。16ビットMPUの80286の後継にあたり、i386DX、i386SX、i386SLの3種類がある。i386DXは1985年に登場したi386シリーズ最初の製品。i386SXは、i386DXの外部データバスを16ビットにした廉価版で、1988年に登場した。i386SLは安全なレジューム機能やクロックの停止機能など、ノートパソコンに適したMPU。
と何やらCPUの話がズラズラ出てきました。
要するに32ビットのCPUとのことらしいです。

x86_64とは


ではx86_64を同じくe-Wordsで調べてみると
AMD社のマイクロプロセッサに搭載された、x86命令を64ビット幅のデータやメモリアドレスに対応できるよう拡張した命令セット。
とのこと。
こちらは64ビットのCPUとのこと。

どちらを使用すればいいか


まあ、上記を見てもらえばわかるともいますが、「i386版」と「x86_64版」でどちらを使用すればよいかというと、32ビットのパソコンでは「i386版」。64ビットパソコンでは「x86_64版」を使用すればよいということになります。通常のパソコンは32ビットなので「i386版」を使用すればよいことになりますね。

ハードに弱いHibiの解説になっていない解説でした。(^_^;)
(あってるかな?)

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