新しい属性「canonical」を各検索エンジンがサポート
この度、
Googleや
Yahoo!、
MSNは共同で新しいタグの属性
「canonical」のサポートを開始しました。
この属性が何なのかというと簡単に説明すると
検索エンジンに正しいURLを伝えるための属性
と言えばいいでしょう。
詳しい説明は下記を。
今年の2月12日からサポートされた「canonical」属性は検索エンジンに正しいURLを伝えるものです。
どういうことかというと、例えば当ブログのURLは
http://hibi.hamazo.tv/
になります。
そして、各記事のURLはhttp://hibi.hamazo.tv/e1234567.html
といった感じになります。
また、
http://hibi.hamazo.tv/index.php
も正しいURLになります。
Googleなどの検索エンジンはそれらURLを記憶(インデックス化)して検索結果から該当するURLをリンクで表示します。
検索エンジンはそれら情報を集計した上でトップページである「http://hibi.hamazo.tv/」を見つけて表示するのですが、時によってそのトップページのURLがわからない場合もあります。しかし、表示するページは同じなのですが、URLが異なることにより別ページとして判断される場合もあります。
そこで、今回新たにサポートした「canonical」の属性をページ内に明記することによって
「そのページのURLは『http://hibi.hamazo.tv/』だよ!」
と検索エンジンに知らせることが出来ると言うことです。これにより
間違った異なったURLを検索結果に表示することがなくなります(多分。と言うのも検証はしていないので)。
実際にページ内に明記する方法はヘッダータグ(<head>~</head>)内に
<link rel="canonical" href="http://hibi.hamazo.tv/"/>
と明記するだけです。
HamaZoをはじめ
CLOGのシステムを使用している人は上記のタグを書いてもいいのですが、CLOGにはURLを明記する専用タグを使用する方法もありますので、そちらを使用した方がよいかと思います。詳しい設置方法については
この人がきっと説明してくれると思いますのでそちらを参考に。
Googleなどに正しいURLを教えることはSEO対策の一つにもなるかと思いますので、出来る人は設置してみては。ちなみに私は設置済です(^^ゞ
検索エンジン3社、正しいサイトURLを認識させるcanonical属性を導入(URLの正規化) :: SEM R
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【追記】
一部、記事の内容に間違いがあるとの指摘がありましたので、訂正させて頂きました。御迷惑を掛けました。(2009/03/11)
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