モバゲーのフレームワークが無償公開
通常、Webサイトを作る場合はIEやFirefoxなどの数種類のブラウザで正常に表示されるかを確認します。
しかし、携帯サイトを作るときはDoCoMoやauだけのメーカに対する対応だけではなく機種なども対応するととてつもなく大変な作業となります。
そんな携帯サイトを作るときに助け舟になるかもしれないフレームワークが登場しました。それもその開発元はあの携帯ゲームサイト「
モバゲー」を管理している
DeNAです。
その詳細は以下に。
携帯ゲームサイト「モバゲー」はテレビでもCMをするほどここ最近非常に伸びている携帯サイトです。
そのモバゲーを管理、作成したDeNAがモバゲーで実際に使用しているフレームワーク
「MobaSiF(モバシフ)」を無償公開しました。
MobaSiFはSourceForge.JPから誰でもダウンロードすることができ、使用方法は回答したディレクトリ内のdocs内に書かれています。
まだ、詳細は確認していませんが、フレームワークのソースはPerlで書かれています。動作環境は
- CentOS 4/5
- Apache 1.3
- MySQL
- Perl
- fastcgi
とのこと(おそらく動作確認した環境ですね)
また、対応端末は
- DoCoMo:FOMA 90x/70x
- au:WIN
- SoftBank:3GC型
とのことです。
提供している機能は
- URL ディスパッチャ
- 端末認証 + ログインまわり
- テンプレート処理 (MTemplate)
- 絵文字処理(Mcode)
実際どこまで使い物になるのか分かりませんが、あのモバゲーのフレームワークとなるとちょっと興味はありますね。スクリプトタイプなのでソースを眺めるだけでも儲け物かも!?
SourceForge.JP: Project Info - MobaSiF
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