ファイル形式はそのままでOfficeファイルを圧縮する方法
先ほど、
ダイダラボッチさんのサイトを見ていたらOfficeのファイルを圧縮するソフト
「NXPowerLite 3」の紹介がされていました。
ファイル内に大きな画像などを取り込むとファイルその物のサイズが大きくなってしまい、メール送信が困難になる時があります。そんな時は大きくなったファイルを「NXPowerLite 3」へドラッグ&ドロップするとファイル内の画像やオブジェクトを最適な大きさに編集してくれるソフトです。
「おっ!これいいじゃん!」
価格は8,400円です。しかし
「ファイル内に画像は埋め込むけど、オブジェクトは入れることはない」
という方は、
無料で同じような埋め込み画像の圧縮をすることができます。「無料で」と聞くと何かフリーソフトを使用するのかと思われるかもしれませんが、Officeにその機能があるのです。
確認した限りではWord、Excel、PowerPointで実行できることが確認できました。以下にWordを例にした実行方法を書いておきます。
まず、下記のような画像を埋め込んだファイルがあるとします。(なぜドクターペッパーなのかは聞かないでね(^_^;))
通常通り、[ファイル]-[名前を付けて保存]を選択してダイアログボックスを表示させます。(上書き保存だとダイアログボックスは表示されません)
ダイアログが表示されたら右上にある「ツール」ボタンをクリックします。
リストの中に「図の圧縮」という項目があるのでそれを選択します。
選択すると「図の圧縮」というウィンドが表示されます。
ウィンド内にはファイル内の画像をどのようにして取り扱うかを選ぶことができるので目的にあった項目を選択します。ここでは最もファイルサイズを小さくすることができる「Web/画面」を選択し、「オプション」は全てチェックします。
「OK」ボタンをクリックすると確認画面が表示されますので「適用」をクリックして閉じます。「名前を付けて保存」のウィンドに戻ったら、いつもの通り名前を付けて保存します。これでファイルサイズは小さくして保存することができます。
ちなみに上記のサンプルを圧縮した場合と圧縮しなかった場合の差を見てみると、下記のようにファイルサイズが1/10程度まで小さくなりました。この数字はファイル内の画像サイズなどによって異なりますので、一概にここまで小さくなるとは限りません。
ちょっと知っておくと便利な方法です。(^^♪
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